何が楽しくて自転車に乗るのか
わからん。
連休中、天草上島一周ライドに行きました。
今回はTさんとRさんと3人で。
Tさんはこのライドを最後に遠くへ旅立たれるそうです。(就職)
今後は同年代の方とチームを組んで、レースなどバリバリ走っていくとか。
Tさんの自転車人生に幸あれ。
この日は200kmを超えるライドだったので、早朝に出発。
かなり霧が出ていて、愛車もろともびしょ濡れに。
この時点で帰りたくなってきましたが、集合時刻に遅れているので本気で走る。
道の駅不知火でお二人と合流。
いざ天草へ。
上島に入るともう天気も良くなっていました。
この辺りからは景色を眺めつつしばらくゆったり走る。
上島を3時間で一周するとのことだったので、さすがにそろそろペース上げましょうか?と提案。
これが間違いでした。
お二人ともスタミナが凄い。
天草の地味にアップダウンのある道を35km/h〜を維持して走られます。
はえ〜〜。
ついていくだけで精一杯でした。
どれだけ走ったか、どっかのコンビニで休憩。
この日は最高気温20℃とかなり暖かくなるはずでしたが、もう暑いのか寒いのかよくわかりませんでした。
お二人の後を追いながら、ふと「なんでこんなきついことをやっているんだ」と考える。
「なんで好き好んで自転車なんか乗ってるんだ」と。
まぁいつものことですが……
ロードバイクはお金がかかるし、きついし、怪我するし、夏は暑いし、冬は寒い。
自分は山や海など綺麗な景色を見てもあまり感動しないし、レースで優勝したい!このコースで○○分切りたい!といった目標もありません。
遠くへ行くなら車の方が雨風を防げて圧倒的に快適ですし、食べ物が燃料となる自転車より燃費もいいです。
何より今まで完全なインドアライフを送ってきた自分にとっては、ロングライドなど長時間に及ぶ外での活動が肉体的・精神的にかなり辛いこともあります。
それでも乗り続けてしまう。
自転車には謎の魅力がありますね。
「もうこんなきつい山二度と来ない」「疲れたからもうしばらく自転車はいいや」と思っても、次の日にはまた乗りたくなってます。
それどころか乗れないとイライラするほど。
もはや生活の一部。
まだ自転車を始めて1年ちょっと、いつまで続くのかわかりませんが、ひきこもりで飽き性な自分がここまで続けられたのは意外です。
今後も適当に続けていけたらなーと思います。
そういえばサンパールで食べたたい焼き(白あん)がうまかった。
天草上島ライドは200kmでAve.29km/h。
まだソロじゃこれは厳しいっすな。
前を引いてくださったお二人に感謝感激の嵐。
帰宅後お楽しみのStravaタイム……
久々に200km走ったのにStravaが勝手に止まってて半分も記録できてなかった激萎えプンプン丸 pic.twitter.com/uy9f0Xw1vE
— けりん (@akkellin) 2017年3月19日
今回の走行距離:216kmくらい