Campagnolo Shamal Mille 購入と感想(超初心者の視点で)
ねんがんのホイールをてにいれたぞ!
遂に買っちゃいましたカンパニョーロ シャマルミレ。
といっても1ヶ月くらい前のことですが。
購入後1300kmくらい走りましたので、感想などを書いていこうと思います。
ちなみに私はロード暦半年ちょいで、完成車付属のホイール(SHIMANOのRS010)しか比較対象のない超初心者なので細かいことは気にしない感じでお願いします。←大事
まずはシャマルミレのスペックから。(公式サイトやら何やらから引用)
・重量 1426g
・リム高 フロント26mm リア30mm (だいたい)
・リム幅 20.5mm
・USBベアリング
購入時の価格は8万+関税4000円。(円高サンクス)
国内定価だと18万くらいで、アルミクリンチャーの最高峰みたいです。
僕の乗ってるCAAD8 105の完成車価格の上をいくホイールですが、はたしてどれほどの驚きと感動が待っているのか・・・・・・
以下感想です。
①かっこいい
はい、ありがとうございました。
もう正直ここでこの記事終わりでいいです。解散。
やはりブレーキ面が黒色だと全体が引き締まりとめどなく高級感が溢れ出したことによりバイクのルックスは1段階も2段階も上の次元に引き上げられそれによるライダーのモチベーションの上昇は平均時速の増加に繋がりその結果として・・・・
PEO(プラズマ電解酸化皮膜)処理というよくわからん技術によって、アルミのブレーキ面が黒くなって制動力も上がるそうです。
自分にとっては見た目が一番大事なので、ここだけで大変満足致しております。
買ってよかったシャマルミレちゃん。
(きしめんスポークと呼ばれるらしい幅広のスポークもカッコイイ)
②スィーーーーって進む
ペダルを回していない時に以前と比べて減速しにくくなった気がします。
前方の信号が赤になり、こぐのを止めたときによく感じます。
USBの効果かどうかはわかりませんが、ここが一番はじめに気づいた点ですね。
③登りが若干楽になった
鉄下駄と呼ばれる前のホイールから前後で約500gは軽くなったので、さすがにその結果でしょうか。
いつも走っていた登りのコースのタイムも縮みましたし、ロングライドなどで疲れがたまっている状態でも楽に坂が登れるようになりました。
(俺はシャマルミレを履いているんだ・・・!こんなトロトロ走って許されるはずがない・・・!!という感情の作用も含む)
フリスビーの代わりにできるくらい軽いです。
ひょーいひょーい。
ここからは少し気になった点を・・・
○ブレーキシューの減りが凄い
事前に知ってはいましたが、たしかにシューの減りがはやいです。
新品でも30km走っただけで削りカスがびっしりでした。
ただこれは数百キロ走ったあたりから落ち着いてきたので、そこまで気にしなくてもいいかな~とは思います。
ちなみに自分は1300km程走ってフロントのシューだけ限界が来たので交換しました。
多分今後はもっと長距離もつんじゃないかな。もってくれ。
4つセットで定価5000円くらいのシュー。
予備は某海外通販サイトで4000円くらいで買っときました。
さすがにシューだけでこの値段は頭おかしいと思いますが、ミレちゃんの美しさの前にぐぬぬ・・・
○フロントのハブが分解できない(多分個体による)
ハブのグリスアップをしておこうとアーレンキーで回そうとしたら、何と言えばいいのでしょうか、玉当たり調整用のナットが付いていない方のエンドナット?だけが回って、反対側(写真右側)のが回りません。
ネットで調べたところ、同様の症状について書かれているブログもあったので、多分設計上しゃーないところなんだと思います。ハブ分解の記事を見る限りは普通に分解できている方ばかりでしたが。
工具を工夫するか、ねじ止め剤を使うかで解決できそうなのですが、なにかいい方法をご存知の方がいれば教えて頂けると泣くほど嬉しいです。
・・・という感じですね。
最初は「絶対にディープリムじゃなきゃやだ!!やだやだ~!!」から始まったホイール探しでしたが、なんだかんだで満足してます。
何よりも見た目が最高にかっこよくなったので、外で写真を撮るときも、また家で眺めているときもニヤッとなります。
ミレお嬢様ちゅっちゅ~
あとはホイールに見合う実力をつけないとですね。頑張ります。
(そのうちディープリムも買いそう)