最新モデルを色々乗り回してきた感想【イワイオータムサイクルフェスタ2018】
久々に血が滾った。
久留米のリバーサイドパークで開催されたオータムサイクルフェスタに参加してきました。
気になっていた色んなバイクに乗ることができたので、忘れないうちに感想をまとめておきます。
性能について細かく語れるほどの知識はないので、なんとな〜くの感想ということで。
ちなみに試乗コースは平坦(綺麗なとこ、荒れたとこ)とちょっとした登りという感じで、1台につき10分ほど乗れました。
まずは【SPECIALIZED】から。
○S-Works Tarmac SL6 Disc(デュラdi2)
これ最強じゃない?
なんかもう完成度が凄い。ど素人の自分でもわかるレベル。
これは凄い。
デュラdi2にrovalで持ってみるとめっちゃ軽い。
当然走っても軽い。
ヒョイヒョイダンシングできます。
重いギアでもスッスッと踏めてしまって平坦でも登りでもどんどん進む感じ。
今回乗った中でも特に印象に残りました。
○Venge S-Works Disc(デュラdi2)
なるほど世界最速と呼ばれるだけはある。(上から目線)
Tarmacに負けず劣らず軽い。そして速い。
今回は試せませんでしたが、ダウンヒルで真価を発揮しそうな予感。
スプリントが楽しすぎて2回試乗しました。
○S-Works Roubaix(デュラdi2)
Roubaixのボヨンボヨンすごい!
— けりん (@akkellin) 2018年11月17日
ボヨンボヨンする!! pic.twitter.com/Xl6Gclom2u
想像の4割増しでボヨンボヨンしました。
快適なだけでなく、走りも軽かったです。
それにしても油圧のデュラdi2快適すぎ。
○Allez Sprint Comp Disc(105)
エスワの後なので流石に重さを感じますが、グングン進む感じがなかなか。
新型105は変速がスパスパ決まってとても良かったです。ブラケットの握りやすさも◎
次は【CERVELO】
○S5 Disc(アルテdi2)
はぁ〜〜かっこいい。
イーストンのディープリムのせいか、音が凄い。コォォォォォッッ!!!!って感じ。
んで見た目の割に軽い。(さっきから軽いしか書いてない気がする)
そして高速の快感が凄い。勝手によだれが出た。
サイズが若干小さかったのでアレでしたが、Vengeと並んで速いバイクでした。
○S3 Disc(アルテ)
エアロを感じる。
価格的にもS5はぶっとんでるので、こっちの方が現実的ですね。
ホイールを同じようにカーボンディープリムにしたらそんなに違いがわからないかも。
○R3 Disc(アルテ)
エアロモデルばっかり乗った後でちょっと薄味な印象でしたが、安定感があった気がします。多分。
ダウンチューブは上から見ると極太でした。
○P3(アルテ)
今回乗って1番楽しかったバイク。
なんかもうどこまででも走っていけそう。
TTバイク買わなくても今のロードにDHバーを付ければいいかも?
いややっぱTTバイク欲しい。
続いて【PINARELLO】
○Dogma F10 Disk(アルテ)
えっ…………なんか微妙………
乗り方が悪かったのか、ホイールが良くなかったのかわかりませんが、なんか噛み合わない感じ。
リムブレーキの方乗ればよかったかな。
○Prince FX(アルテ)
グイングイン加速します。
レーゼロ効果か反応性が高い。
踏んだ瞬間進む感じがしました。
登りが楽しそう。
その他のメーカー。
○COLNAGO V2-R Disc(Red e-tap)
etap好きすぎる。
ボタンのカチカチ感が最高でした。
全体的に軽くてスイスイ進みます。
ZIPP303のおかげか平坦の高速巡航が楽しかったです。
○Wilier Cento 10 NDR(アルテ)
リムブレーキもディスクブレーキも使える面白いフレーム。
どこのホイールかわかりませんでしたが、軽快な走りで、平坦をガンガン攻めても楽しくてかなり好みなモデルでした。
振動を抑えるためにリアブレーキの上にアレ(名前忘れた)が挟まっていますが、乗り心地は良くもなく悪くもなくという感じでした。
○TREK Verve+
1番感動したのはTREKのe-bike Verve+だった。
— けりん (@akkellin) 2018年11月17日
これもう実質あれ、原付。
e-bikeの時代来るわ。 pic.twitter.com/OH2NO9VwKj
正直e-bikeなめてました、すみません。
日本の法律に合わせた仕様だと25km/hくらいでアシストが切れるらしいので、登り以外意味ねーじゃんと思ってましたが、大間違い。
ペダルに足を乗っけようとグイッと体重をかけただけでビューーン。
その後も軽ーくこいでるだけで勝手にグングン加速。
いつのまにか30km/hになってました。
もちろん登りも快適。
よほどの激坂じゃなければダンシングの必要もないし、ほとんど疲労せずにヒルクライムできそうです。
アシストの強さもハンドルのボタンで細かく調整できるし、中央のディスプレイに速度や距離なども表示されます。
ただ重量はかなりあります。20kgくらい。
バッテリーがかなり長持ちするらしいので走る分には問題ないと思いますが、家に持ち込むのが大変そう。
ORBEAのGainくらい洗練されたモデルがもう少し安く買えるようになったら検討しようと思います。
ということで、今回は100万オーバーの高級バイクを好きなだけ乗り回すという貴重な体験ができました。
S-Worksの性能が頭一つ抜けていた印象。
ガチ勢が皆選んでいる理由がなんとなくわかりました。
次のバイクはBMC以外ならSPECIALIZEDとCERVELOもアリだなー。