VELOFLEX Master25を1000km使った感想
たまには違うタイヤを。
VELOFLEX Master25は、名前の通り幅25mmのクリンチャータイヤです。
このメーカーのタイヤはハンドメイドinイタリーらしく、高そうだなぁというイメージがありましたが、今回は1本4000円くらいで買えました。
国内の定価はたしか7000円くらいだったような。
普通のクリンチャータイヤと違って、オープンチューブラーというものらしく、なんかよくわからんけど凄いことになってます。
ご覧の通りペラッペラ。
ほんとにタイヤかこれ?と思いながらリムにはめてみる。
ぺったんこですが、空気を入れたら普通に丸いタイヤの形になりました。すげ〜。
装着にはちょっとしたコツと、それなりのパワーが必要で時間がかかりました。
ただ使ってる間に伸びたのか、数百km走行後にはめ直した際には割とすんなりいけました。
そして実際に走ってみて感じたこと。
◎しなやか
これはすぐに感じました。
劇的に乗り心地が良くなったわけではないのですが、路面からの小さい振動を抑えつつスルスル〜っと走る感覚。
しなやかというか、なめらか?
心地よく走れます。
◎かっこいい
実はアメサイドのタイヤを試してみたかったというのが1番の購入理由。
プロ選手が今時の真っ黒カーボンホイールにあえてレトロっぽいタイヤを履かせているのを見て、かっこええな〜と。
ちょっとオシャレになりましたね。
○軽い
Master25の重量は205g(公式)。
25cのクリンチャーとしては割と軽い方じゃないでしょうか。
まぁこんだけペラッペラなら軽いよなぁ。
自分は「足周りの数十g軽量化で登りが楽になった!」ってなる程のセンサーを持っていないので、実際の走りは特に変わっていません。
△汚れやすい
カラータイヤの宿命か。
使用前がこちら。
そして700kmあたりでこうなります。
特に飴色は汚れが目立ちやすいのかもしれません。
まぁ「使い込んでる感」が出せて良し、ということで。
✕パンクしやすい?
800kmまでにリアが3回パンクしました。
どれも尖ったものがタイヤを貫通したパターン。
Master25に替えるまで4種類程のタイヤで2万km以上パンクなしだったので、単純に運が悪かったとはいえないような……
傷もつきやすいようなので、耐パンク性は微妙かもしれません。
タイヤ自体明らかに薄いので、ここはしゃーないですね。
以上、ある程度走ってみての感想でした。
耐久性に関してはどうでしょうか。
現在1000kmでこんな感じ。
フロントはほとんど摩耗してないような。
リアは少し削れてます。
4000kmもってくれたら十分ですね〜。
次パンクしたらVittoriaに戻す
— けりん (@akkellin) 2018年5月24日