ゆるポタな暮らし

熊本で自転車に乗りながらゆるーく適当に生きている人のブログ

【自転車冬用インナー】おたふく手袋の激安インナーは使える?

貧乏ローディーの味方かも。
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冬のライドではインナーが大事だとよく言われます。
単純に温かいだけでなく、汗冷えを防ぐための吸湿速乾性が必要だからだそう。

これは経験上ほんとにそうだなーと思います。
峠を汗だくで登りきって休憩し、下りであまりの寒さに凍りそうになったことが何度もありました。

ただ冬用のインナーは高い。
アンダーアーマーなど有名所だと5000、6000円超えてきます。

なんとか安く済ませられんのかい、と探したところ、こちらを発見。

おたふく手袋のボディータフネス。
お値段なんと780円。(2017年11月現在)

安っ………えっ…?安っ…………
ちょっと安すぎて不安になりましたが、レビューは結構いいしダメでも最悪普段着で使えばいいやーと、試しに購入してみました。
それから1年程経ってそれなりに使い込んだので感想を書きます。
(寒さの感じ方は人それぞれなのでそのへんはご了承ください)

・温かさ
はい、温かいです。
裏地はフワフワ、触り心地がよくて着たときに気持ちいい感じです。
これとジャケット、ウインドブレーカーがあれば0℃くらいまでならある程度快適に走り始められます。

・吸湿速乾性
ここは正直微妙でした。
50kmくらいまでの短めのライドならほぼ問題なし。
しかし、休憩を何回か挟む100km超のライドだと汗冷えが気になりました。
上に着るウェアの性能にもよると思いますが、休憩中にジャケットのジッパーを開けていても汗はある程度までしか乾かないという印象で、休憩後に走り出す際は寒いと感じることが多かったです。
ただ2〜3時間のライドだと普通に使えるので、値段を考えるとむしろ良い方なのかも。


という感じです。
個人的にはロングの時の汗冷えが結構気になったので、長時間走る場合は素直にアンダーアーマーモンベル、クラフトなどの良いインナーを着て、50km程度の短めのライドにはおたふく手袋、というように使い分けるのがいいかなーと思います。
おたふく手袋のコスパが良いのは間違いないので、ウェアで節約したい方にはオススメ。