『疑惑のチャンピオン』鑑賞。アームストロングって名前羨ましい。
もう名前だけで強そうですな。
近所のTSUTAYAを徘徊していたら置いてあったので観てみました。(ネタバレナッスィン)
『疑惑のチャンピオン』(原題:The Program)は2015年に公開された作品。
ガンを克服し、ツール・ド・フランス7連覇を成し遂げた「ランス・アームストロング」。
その偉業の裏側には組織ぐるみのドーピングがあったのだった………
って感じの内容です。
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2016/12/21
- メディア: Blu-ray
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自分はプロの選手名やレースの歴史については詳しくないため、「あ〜、ランス・アームストロングって昔凄い選手がいたらしいな〜」くらいの事前知識しかありませんでしたが、結構楽しんで観ることができました。
中身は主に裏側の話(主人公ランスとチームメイト、医者、記者なんかとのやりとり等)がメインでしたが、迫力のあるレースシーンもちょこちょこ挟まってて、中だるみもしませんでした。
ランスのチームメイト(名前忘れた)が、チーム加入の際は嬉しそうでワクワクしていたのに、チームぐるみのドーピングが行われていることを知って、本当にこれでいいのだろうかと葛藤しながら、どんどん表情が曇っていくのが印象的でした。
スポーツビジネスとドーピングについて…………と難しいことを考えるのは他の方におまかせしますが、まぁ〜〜どのスポーツも金が絡むとしゃーない部分があるんじゃないかと思います。
ロードレースは紳士のスポーツだ、クリーンなスポーツだ、と個人が信じるかどうかの問題じゃないっすかね。
個人的にはどれだけドーピングしたとしてもあれだけの速度であの距離を走れる(しかもツールなら3週間ずっと)だけでも、プロって完全に人間辞めてるなぁと素直に思います。
この作品の他にも、ロードレースのドーピングをテーマにした映画がいくつかあるようなのでそのうち観てみます。