ゆるポタな暮らし

熊本で自転車に乗りながらゆるーく適当に生きている人のブログ

買って16ヶ月ノーメンテのRS010を分解&調整

実際に使用したのは半年くらいなのでちょっと盛ったか。
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昨年10月のツールド佐伯で雨の中走り、そのまま放置していたRS010。

ずっと履きっぱなしだったシャマルミレを手放すことにしたので、これからしばらく使うことになるRS010を一度綺麗にしておきます。

いやー全く触ってなかったし、ずっと段ボールに入れて保管してたので、錆び錆びのグリスグッチョグチョグエルチョッティじゃないかなと、少し期待………


ネットで調べたところ、分解にはフロントに13mmと17mmのスパナ、リアに15mmと17mmのものが必要みたいです。
スパナは何本か持ってますが、微妙に足りないのでもうこの際ハブスパナのセットを購入。
ついでにシマノのプレミアムグリースも。
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両側にかけて外す方法で合ってるんでしょうか?
調べてもよくわからなかったので適当にガコンといきました。
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御開帳。
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(期待外れ)

思ってたより全然汚れてないですね。
部品の錆びや欠けもなさそうなので、適当にパーツクリーナーで綺麗にして、グリスを入れときました。
どうでもいいですけどシマノのこのグリス、蛍光色で綺麗ですね。
めちゃくちゃベタつくのはアレですが。


あとは組んであったように部品を戻すだけですが、最後の玉あたり調整が予想以上の難易度。
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上の方の部品で玉を押して、その下の方のナットで固定する、という仕組み。

まぁ簡単じゃろー、とやり方をよく調べもせずにやってみる。
構造は単純な気がしますが、どっちかを締めたらどっちかが緩んだり、加減がわからずガタガタとゴリゴリをひたすら往復したりと、なんだかんだ1時間程格闘することに。


うーーん……
クイックの締め具合でなんとかなるんじゃ?(適当)

さすがにもう疲れたので、ちょっとガタがあるくらいになんとかおさめて、最終的にフレームに取り付ける際にクイックを強めに締めてなんかいい感じにしときました。
まぁ乗ってみて問題ないなら問題ないということで。


んで峠の茶屋までちょっと乗ってみました。

ちょっとフロントから変な音がしてるけどこんなもんだっけ。
今度一応ショップで見てもらいましょうかね。  
とりあえず問題なく使えるみたいなので満足です。


それにしてもシマノのホイールってどれもこんな調整難しいんだろうか…


今日の走行距離:34kmくらい

果てなき異音との戦い

この戦いに終わりはあるのか…………
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最近走ってるとリアディレイラーの方(?)から「キッ、キッ」「ジョー」というような異音が鳴るようになりました。
ペダルを回してる間だけ鳴るので、チェーンかプーリーかそのへんが問題だろうと。

しかしチェーンに注油しても、プーリーのグリスアップをしても全く治りません。
リアディレイラーの調整がうまくいってないのかもと思い、色々と調べてやってみましたが特に変化なし。

アウターチェーンリングはかなり削れているため、そこが原因ならまだ納得できますが、インナーに入ってる時でも同じ異音が鳴るのでそこじゃなさそう。

チェーン、プーリー、スプロケはまだ交換して2000km程度なので、パーツの摩耗が原因とは思えません。


よし、お手上げ。
もう諦めてショップにGOします。

今回の異音に限らず、BB30関係など色んなトラブルが続いていて、ロードバイクは本当に繊細な乗り物だなぁと。
ちょっとでも異音が鳴ると一気にテンションが落ちて、走ってても全く楽しくなくなる性格なのでまた厄介。

まぁ何か起きる度に勉強だと思って前向きにやるしかないですね。


今日は風がかなり強かったですが、新港と峠の茶屋という鉄板コースを走ってきました。


今日の走行距離:65kmくらい

いのちだいじに

先日、四季の里の先にかなりの激坂があるとTwitterで教えて頂いたので、試しに行ってみました。
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昼前に家を出発。チェーンオイルをさしてもチャリチャリ音が気になる。

もう夏用の装備でもオッケーな暖かさですね。
休憩で止まっても全然寒くありません。
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四季の里まで登ります。
ここは何度来ても斜度がきつい。
本日のメインディッシュのために体力を温存。
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穏やかだ……
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そういえば四季の里はまだ営業再開してないのでしょうか。
入り口の封鎖はなくなっていましたが、人はほとんどいませんでした。


ちょっと休憩したのでそろそろ行きます。
四季の里を過ぎてしばらく登り、こっから左に入ります。
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しばらく真っ直ぐ進み、ちょっとしたアップダウンを過ぎたら右側に目的の激坂が。
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なるほどたしかに入り口からヤバそうな雰囲気である。

助走をつけて登り始める。
初めからインナーローを解放、全くペダルを回せないほどの坂ではない。
ではないが………………………

長い。

予想外の長さ。
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斜度がどれくらいかわかりませんが、インナーローでもかなりきつい、ゴリゴリ脚が削られていきます。
しかも終わりが見えない。


戦略的休憩。

少しだけ自転車を押しながら歩きます。少しだけ。
歩きでもきついぞこの坂。

なけなしの気力を振り絞って自転車にまたがり、なんとかゴール。(?)
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登山のルートみたいですね。
ここは明らかに自転車で来る場所じゃない。


下りは自転車に乗ると確実に止まれずにコケそうだったので、歩きで。
斜度がきつくて膝と足首へのダメージが凄い。
まだ歩きやすいSPDシューズだったからよかったものの、SPD-SLだったら転びそうです。


という感じで、聞いていた通りのひどい坂でしたが、実はこの坂を見つける前に道に迷って別の激坂を発見しました。
それがこちら。
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崖か?

上から撮った写真。
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もはやトライせずとも結果はわかっていますが、一応…………

「ズリッ」
あっ


咄嗟に足をつくことができてセーフ。
ガタガタの路面と狂った斜度のせいで、踏み込んだ際に後輪が滑ったようです。
もうこれはどうしようもない。

一度転んだらどこまでも転がっていきそうな坂で、命の危険を感じるレベルでした。
自転車を押して登るのも厳しいので、担いでなんとか上まで。


所々舗装がされてなかったし、工事か何かのための道っぽいですね。
場所は、最初に書いた激坂の方に右折せずに道を真っ直ぐ行ったところです。


まぁこんな地図にも載ってない山奥の道までわざわざ行く変態は……

休憩

4月になってから、どうも気が乗らなくてなかなか走れていませんが、まぁ適当にやってます。
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長崎バイオパーク楽しかった)

先日無性に「たこやき大阪蜂来饅頭」のまんじゅうが食べたくなったので、自転車で行ってきました。


ここ最近はなかなか朝起きて「よっしゃ走るぞ!」という気分にならないので、家でゲームしたり、近所を散歩したり、一日中寝て過ごしたり。

速くなりたいという思いがない訳ではありませんが、気が乗らない時も無理矢理自転車に乗るのはなんか違う気がします。
多分今はゆっくりする時期。
走りたくなった時に走ればいいや。


引っ越しのあれこれも一段落したので、ようやく新生活がスタートしたような気分。

新しい部屋は自転車を2台も置くスペースがないので、最近ほとんど乗っていないクロスバイクを売ろうか考え中。

ブログタイトル変更と引っ越し

どうでもいいですけどブログ名変えました。
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旧:ひきこもりとロードバイク

新:ゆるポタな暮らし

新年度が始まって心機一転というわけでもないですが、なんとなく。
先月で無事に大学も卒業できました。
色々考えた結果就職活動は一切しなかったので、現在フリーターの身ですが、適当にのんびり生きています。
今後はライドの記録や自転車用品以外のことについても書いていこうかなーと思ってます。


それと新しいお部屋に引っ越しました。
前のアパートの契約更新時期というのと、大学卒業ということで。主に節約のためですが。

放浪の旅に出ようかとも考えましたが、しばらくは生まれ育った熊本でゆっくりすることにしました。
これからも自転車は続けるつもりなので、よろしくお願いします。

山奥の秘境五木村へ

今回は五木と人吉へ。
間違いなく今までで1番ハードなライドでした。
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朝7時に家を出発。
長時間のライドになるので、いつものツールケース+最近つけてないサドルバッグも装備。
まずはクレアまで行きます。
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3号線をずっと下っていくのも面白くないので、県道32号線で南下。
車も割と少なく、なかなかいいコースでした。

3号線に合流したら道の駅竜北で休憩。
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日差しはありますが、風が寒くて服装が難しい。
ウインドブレーカーとネックウォーマーを出したりしまったり。

立神峡へ寄り道。
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この後は県道25号線をひたすら登って五木へ向かいます。

ヤバそうなニオイがプンプンするぜぇ……f:id:kellin:20170330091448j:plain

初めは斜度もゆるく、これ余裕じゃ?と油断していましたが………
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しんどい。

写真では全く伝わらない(そもそも写真撮れてない)のが残念。
途中から路面ガタガタの斜度キッツキツ。
「これは補給のためだ、決してこの登りに負けたわけではない」と自分に言い訳をしながら、何度も止まる。

汗は滝のように流れてきますが、山だからか日陰に入ると冷えるのが辛い。
正確な距離はともかく、体感で15〜20kmくらい登った感覚。
登っても登っても終わりません。
五木村ってほんとに存在するんだろうか………
「分け入っても分け入っても青い山」が頭の中で無限ループされる精神状態。


なんとか登りきりました。
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よくここまで来れたな……と自分を褒めたくなる眺めです。

ここからは下りのようです。f:id:kellin:20170330093110j:plain

スリリングなコースをズイーンと下って、道の駅五木に到着。
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なんか凄い。
凄いという感想しか出てきません。
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なんだろう……谷が凄い。(適当)
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五木には初めて来ましたが、予想以上の山奥感。
住民の人どうやって生活してんだろう。
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そういえば五木は夏目友人帳の舞台かなんかなのか。

景色を眺めながら人吉へ。
ここで昼飯を食いながらゆったりと2時間ほどの休憩。


ゆったりしすぎてちょっと寝てました。
この時点で16時。
これ今日中に帰れるのか。

もう日も傾き始めています。
ここまでの距離を帰らないといけないのか……
帰るのがひたすらしんどいというロングライドあるある。

また五木を通ると確実に死ぬことがわかっていたので、球磨川沿いを帰ることにします。
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肉体的にも精神的にも、人吉〜八代のこの区間が1番辛かったです。

すぐに球磨川沿いの道に入ってからすぐに暗くなってしまい、そのままずっっっっっっと闇の中を1人で走る。
車もたまに通りますが、街灯は少なく、変な鳴き声のようなものも聞こえてきます。

夜の山道をここまで長時間走ったのは初めてです。
どこまでも続く暗闇に発狂しそうでしたが、「ようこそジャパリパークへ」をひたすら歌い続けることによってなんとか正気を保てました。


ようやく八代へ到着。
街の明かりが見えたときの安心感といったら。
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いいルートを探す気力もなかったので、ここからは3号線を通って帰りました。
あまりの寒さでアニメみたいに歯がガタガタ。
もうこの辺りからは疲労がたまり過ぎて「あれ……?自転車ってどうやって乗るんだっけ?」という状態。


本当に帰り着けるのかわからなくなってきましたが、不思議なことに途中からほとんど疲労を感じなくなり、頭もすっきりしてペダルが軽くなったような気がしました。
寒い、きつい、というような感情も消し飛び、心は穏やかに、ただただ無心。

ランナーズハイ的なアレでしょうか。
そんな感じで。


いつの間にか家に到着。
23時過ぎくらい。
普通に風呂に入って飯を食って就寝。

さすがに疲れていたのか…

それと今回のライドで1日の最長記録を更新。
頑張った。
暖かくなればまだまだいけそうです。


今回の走行距離:277km

【高校生速すぎ】全国高校選抜

山鹿のあんずの丘で行われた、全国高等学校選抜自転車競技大会を見てきました。
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朝は寒かったですが早起きして会場へ。
路面は少し濡れていましたが、時々晴れるくらいの天気だったのでよかったですね。

会場に到着後すぐにMAVICのサポートカーを発見。
じろじろ(舐め回すように)眺める。

まず8時からは一般・中学などが入り混じったオープニングレース。
あんずの丘を基点とした11kmのコースを3周します。
入り口の坂を登ってきてゴールなので、そのへんで観戦してました。
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この大会を見るのは今回が初めてでしたが、一般の参加枠もあるんですね。
参加条件やレベルなどはわかりませんが、ちょっと出てみたいです。

10時からは高校生男子、女子の順にスタート。
男子は11kmを7周、女子は3周。
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当たり前かもしれませんが、皆さん立派な筋肉をお持ちですね。

レースには実況も付いているので、今何人逃げていて集団との差がどれくらいあるのか、といった情報がゴール地点にいてもわかりました。
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男子の部では、1位の選手が最終ラップで後ろと数十秒の差をつけて逃げ切りゴール。
会場も「おぉーー!!」という感じ。
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ガッツポーズでフィニッシュ。
かっこよかったです。


高校生のレースを見るのは初めてでしたが、迫力があってとても面白かったです。
集団が駆け抜ける際の、「ジャッ、ジャッ」「ゴォォォーー」という音に感動。
来年もここであるなら見に行きたいですね。

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SHIMANOのサポートカー(?)も。
デュラホイール美しい…………